児童発達支援について

児童発達支援という言葉は、あまり聞き馴れない方もいらっしゃるかもしれません。

児童発達支援とは、発達に心配のあるお子さまや障がいをお持ちのお子さまが、可能な限り身近な場所で療育・支援を受けられるようにするための通所支援のひとつです。

児童発達支援の中核的な機関としての役割を持ち、基本的には各市町村ごとに1箇所は開所できるよう取り組みが進んでいます。

お住まいの地域にある児童発達支援センターや事業所に通いながら、療育や日常生活の自立のための支援を受けることができます。

児童発達支援は、原則的に保育園などに通う未就学児が対象ですが、放課後等デイサービスは就学児を対象としています。

では、具体的にはどのようなサービスがあるのでしょうか?

主には

①日常生活における基本的な動作の習得

②知識や技能の習得

③集団生活への適応

などが挙げられます。

ひとりひとりのお子さまの発達に応じた、個別支援プログラムに基づいてお子さまと関わっていきます。その他にもグループを作り複数人で関わることもあり、時には親子で触れ合う機会も設けております。

お子さまひとりひとりに合わせたプログラムが作成され、コミュニケーションの円滑化を促したり、日常生活における動作のトレーニングを行います。また、運動機能の発達、入学に向けたご準備…など、様々な個別支援計画を通してお子さまの成長を見守ります。

例えば、室内での遊びの時間ではコミュニケーションのとりかたをお子さまが学ぶことができます。手洗いやうがい、給食やおやつ、着替え、排泄といった日常動作は、実際の場面を通して習得することが出来ます。

また、手先が上手に動かせるように、折り紙や図画工作を通してトレーニングを行うこともあります。

ここっとでは、児童発達支援と放課後等デイサービスの両方を開所しております。

お子様一人一人が持つ表現を楽しみあい、認めあい、違いを受け入れながら心を育ててまいります。

個別・集団活動を通じて自己肯定感を高め・身体と心の成長、認知力や社会的成長を目標に未就学児から高校生までをお預かりする施設です。

言語的な発達や衝動性の抑制、ソーシャルスキルなど広い範囲の発達を促すことが出来、楽しく音楽に参加しながら出来るところを伸ばし、お子様の自己肯定感を上げていくお手伝いをいたします。

また、楽器演奏や、音楽を聴きながら身体を動かし活動に参加することにより自己コントロールや認知発達などの予測学習、ソーシャルスキルトレーニングを身に付けます。

プログラムは応用行動分析を元にしたLITALICOの教材を使用し、ご希望によりお子様に合った学習支援も行うことができます。

Cocotto ここっとには、心のこころ、ひとりひとりの個々、心に寄り添って、ひとりひとりを大事にしたいという意味が込められています。

お子様とご家族が安心し充実した生活ができるようサポートを行っておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

神奈川県川崎市の児童発達支援事業所ここっとは、発達に心配のあるお子さまや、障がいを持ったお子さまを対象とした音楽療法を軸にした児童発達支援・放課後等デイサービス事業所です。

未就学児から高校生までのお子様を経験豊富なスタッフがお預かりいたします。